良し悪しはとにかく,だいぶ落ち着きが進む…

若手の皆さんには心しておいてもらいたいですね,本当に.

一般的に30〜50歳くらいに混沌とした生活になるリスクがあります.しかも自分の意志とは無関係です.研究者としてのキャリアは30歳あたりから本格化するため期間が重なりますね…

遠藤はどん底とまではいかなかった.ただ状況によっては仕事に集中どころか散漫になる.研究となると,たとえば学務の次なので,本当にたいしたことが考えられなくなります.学務も大丈夫なのか心配でしかない.その立場になると,頭脳が不思議と機能せずけっこう驚きます.

ライフイベントでは「家族親族が健康」だと非常に有り難いということです.

キャリアについては早いに越したことない.単純に「権威を得たい」とか「研究者として大成したい」という理由以上に「生き残りたい」のほうが優先される.特に30代は退場リスクが高い.

遠藤の修士時点での目標が35歳で准教授でしたが,このとき「任期なし」は重要な要素になる.

かなり駆け足で頑張らないと35歳あたりで任期なしを得ることが難しく,ここでライフイベント直撃すると任期切れと共に即退場のおそれあり.

そう考えると,ひと段落してから結婚しようという発想も否定できない世の中ですね…

ただ,自分のイメージ通りには進まないものです.こればかりは間違いない.イメージ通りにうまくいく稀有なケースを妄信すると危険極まりないのです.

結果的に「落ち着いてから」の落ち着きが50歳以降で,もう後戻りできない状況に追い込まれていくわけです.

遠藤は一応大急ぎを心がけましたが,それでも当初の想定とは異なる後ろ倒しの展開です.一方で世の中を見ていると「プライベート重視したい」とか言っている一般的な意見にあるように,かなり暢気に感じます.

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と言いつつ,遠藤は落ち着きつつある…完全に落ち着くのは5年後くらいですが,その頃には別の火種が出てきている可能性があるなぁ…

はい,助教の方が予定では4月着任です.助教の方がくるのに歓迎会などは実施が微妙な印象です.結局,二人とも感染して出だしからつまづくわけにはいきません.

5月に第5類?…ここからいちおう研究室のイベント復活が可能になるということでしょうか.実際,感染して症状が出ると,どの程度の威力なのか,一般論を聞いてもイメージしづらい.

遠藤はこれから少し頭が働き始めますが劣化している可能性が高いなぁ…と懸念しています.

何もなかった頃は,ほとんど研究のことを考えていれば良かったわけで.ちょっと野心的なことをイメージするには厳しくなってきているのが事実.