２０２３年
純粋有機化学の再起動はあと少しですね…なんとなくの暫定的な方向性は決まりそうです．
ここ１０年は仕事以外のところで手を焼きすぎて，一人では回らないものだと実感します．
どうにか落ち着くかもしれないなぁという状態まで戻ってきました．チャレンジングなところに攻め込むというより，自分が気になっているニッチな部分を進めていこうという程度に過ぎませんが．
もう１〜２年で妙な着眼点に戻っていければ…
助教になった頃は，研究のことばかり考えていた．それが可能な環境が当たり前だと思わないほうが良いと気づかされる．助教当時は「なぜできない」のところが理解しづらかった．
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理論計算の足固もしっかりしたいところ．少しは馬力のあるPCが数台あると良いんですけどね．研究費の都合になってしまうので，結果が出て来ないと環境も整備できず．
SpartanよりGaussianのほうが不思議と実験値をサポートしうる結果を誘導するような気配もしてきています，今のところ，なぜか．
計算の設定の問題だとは思うのですけど．マシンパワーの都合で，簡単な計算でも時間がかかる，これだけはなんとかしたい．