審査依頼が増えていく…

(マイナー雑誌からの依頼は迷惑メール扱いされていて気づかないケースも)

論文投稿と審査はセットですかね.仕方ない.1つ投稿したら3つは審査をこなさねば駄目なのか…?

今回は通常の論文ではなく,総説に関して書いてみます…総説の審査依頼でも「ん!?」と驚くような内容が割とあります.

そして「これはどうかと思う」と審査結果を通知した後に結果としてどこかに掲載されたかどうかは知らない.

個人的には「自分は関連論文1つくらいしか出してないのに」総説とかperspectiveみたいなの書くのは違和感あり.せめて10報くらい関連論文を出してからにしては,と思うのですが.

それは良いとして…困るのが「タイトルと中身が微妙に不一致」という件です.

雑誌の企画か何かで書かされるケースで,タイトルは雑誌の企画に沿っているが内容は無理矢理に結びつけているため明らかにおかしいことがある.

今回もやってきました.ワクワクしますね.著者の国籍は大抵があのあたり.

国籍で偏見をもってはいけないが,確率が高いのでいつも警戒します.

ぱっと見ただけで「この論文を追加しておいてくださいレベル」を遥かに越えているので,指摘だけしてeditorに判断を委ねるしかない.

論文審査は建設的な意見を盛り込みたいと遠藤は縛られているので何か書きたいのですが,publishまでもっていけるようにサポートする根性が湧かない素案には苦悩します.なんで審査する側が苦しまねばならないの…

とりあえず自分の研究のこと考えたいなぁ…地味に投稿を続けて体制を整えるのが当面の目標.