理論計算

Gaussianも立ち上げてますがワークステーションまでは購入しておらず正直なところ計算の荷が重い.

もう少し論文を出してからセッティングを…とか考えている時間もないので,カスタマイズした古いMac ProにてSpartanを動かしています.理科大はWindows10までしかGaussian対応していないです.安いWindowsマシンだと,この古いMac Proの数百倍は時間かかる…

もうあれですね,超長時間かけても問題はないので途中で止まらない限り時間をかけて計算するしかない.

ただこれも古いSpartanなので用途が若干限定される.単なる構造最適化であれば,そこまで長時間かからない.要するに,それ以外の計算で手間取る.

MacのBootCampでWindows10上のGaussianを動かすとどうなるんだろうか.これも少し検討してみたい.

どうしようもないものは実測値だけで論文にして,後々にセットアップしてから理論計算で追いかけていく形となる.初期投資コストとして100万くらい必要なんですかねぇ…

他の先生に相談することになりそうな.

とりあえず手元である程度簡単に動かせるようにセットアップしてみましょう.

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合成できなければ絵に描いた餅なので合成を優先としてきていますが,ボチボチ合成は進んでいるような,そうでもないような.この合成パターンは簡単そうだな?とか,ほんと少しずつわかってきているだけなので.

2023年3月の年会(理科大の野田キャンパスで開催)には何件か出すつもりですが,2024年3月か2025年3月の年会あたりで,やっと正常状態に戻りそう…

正常状態に戻ったら,またムチャなことを始めたいと思います.

助教の方も誰か参加してくれると有り難い.まぁキラキラした世界に憧れる人は,こういうところに来てくれないな,なかなか.

遠藤が助教の面接で何を言ったかというと「実験台とNMRだけあればJACSやAngewへの投稿までもっていくので他に欲しいものはない」だったか.

こんなキャラ今のご時世ほとんどいないんじゃないか?…設備,研究室の実績,学生の質,そのあたりを気にする人が多いだろうから.

当時はそれくらい助教職が存在しなかったのです…