短期的視野に陥りがちなので…

やっと編集作業まで進んだ…

当初は投稿して審査に1ヶ月,改訂で1ヶ月,数日でacceptが定石かと想像していたら,改訂後の返答がくるまで1ヶ月以上かかりました.

落とされると次の雑誌への投稿に回り時間かかりますね.2回目で決着つかないと1年ほどたらい回し状態になりかねない.

というように計画の後ろ倒しということは多々ある.

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遠藤自身は10年スパンで動いてきましたが現状どうなんだろう.

過去もかなり苦戦して,まだマシだったなと思うのは修士課程の頃に描いた10年後,だけです.

限界に近い形でしたが型にはまっていた.確か35歳までに独立研究室の運営に回るという覚悟というか,そうでなければこの業界でやっていくのは厳しいだろうなと思っていました修士の頃.

35歳頃に次の10年計画を描き,あと2年くらいです.微妙に苦しい展開ですね,5年以上に渡り混沌としていたプライベートの影響を引き摺っている.今も色々ありますが40歳を過ぎてくると仕方ない部分も多い.自分の健康面は現状では問題ないですが…

次は早めに動き始めて55歳を目安とする計画を立て始めています…どうせ後ろに押すのが既定路線かと.しかし予想通りに55歳を後ろに押すと厳しいものがありますね年齢的に.

本来,長期に渡り継続できる研究テーマを発掘できると良い.それは誰しも思うことかもしれない.ただ自分自身が天才的な発想を持っているとは考えていないので,おそらく行き詰まるであろう未来を予想し早め早めに違う展開を模索する必要がある.おそらく.

30歳くらいのときに35歳以降の10年を考えるべきでしたが当時の自分にそんな余裕があるはずもない.30歳の頃といえば,やっと最初の芽が出た頃です.次を考えろと言われても難しいと言い訳させてもらおう.助教の任期が切れたらどうしようもない,と考えていたくらいですね.

ただ昨今は,とにかく早期化の傾向があります.それでも「35歳を越えてもまだ可能性はある」という煽りもあり.何らかの軌道に乗って運ばれている状況でなければ難しいと思うのですが…

そういう意味では国立大の講座制の研究室に助教から入り,早々に教授が退職して比較的に高齢の准教授が教授に上がり…最後は自分が教授になっていく,という形が想像できれば楽かもしれない.

狙って入り込まないと無理か.

遠藤は異動しすぎました.

公募ほとんどなかったからですけどね…