引越シーズンも近い

実利的?なことを書いてみましょう…

遠藤は,実家を出てから引越を繰り返しました.

M1:実家から東京の千駄木へ引越
D1:千駄木から尾久へ引越
D3:卒業後に名古屋へ引越
ポスドク1年後:名古屋から埼玉県に引越
助教4年すぎ:埼玉県から石川県金沢市へ引越
准教授3年:石川県金沢市から埼玉県へ引越
理科大1年目:埼玉県から現住所へ引越

合計7回も引越をしている…本当に無駄としか思えないのですが,この引越作業自体は.

引越が大変なことになったのは,名古屋へ行くときからです.
このときは2人分の少なめの荷物でしたが,これでも,かなりの出費に.
当然,引越代など誰も払ってくれない.

見積もりを何カ所かに頼んだのですが,もの凄い極端な差が出ることを覚悟しておくべきでしょう.

確か20〜100万以上の幅が出ます.

その後も,とにかく激しい見積もりを引越会社は出してきます.
100万超えなど当たり前.
そういうところは大抵,お断りして,ほどほどの価格帯を出してくる会社に落ち着くのですが…

そう,急いでいたり,よくわかっていないと「もう100万以上でもやるしかない」とならざるを得ない.
会社が全額を出すなら,考えても仕方ない,となるかもしれない.

引越日が,3ヶ月前には決まっていれば,コストは抑えやすい…という時代は,終わったのかもしれません.
以前,3ヶ月前でも,意外と埋まってきている,という話を引越屋に聞かされたことがあるような…

大学で教員を続けていて,とにかく引越代のサポートが,そんなに厚くはない.
ないよりは当たり前ですが良い.
まったく出さない大学もありますので.

おかげで引越貧乏ですね.
1回の引越で平均30万円かかったとします…7回で200万を越えます.
独り身のときは,近場ということもあり数万円で済みましたけどね.

可能な限り引越をしないで済むように人生設計をする,これも重要かと思います.
本当にバカバカしい出費です.

特に教員を目指す学生は,必ず,引越について考えるべし.
ここ数年は,さらに単価が上がってきているはずです.

なお,遠藤の経験上,引越屋で最も良かった会社は,おそらく,誰もが知っている,かつてドラえもんの看板を背負っていたところです…
他は,業界のなかで超有名でも,わりと酷かった.

作業員が凄いことになっていたり…(心付けを渡すときは作業員全員そろっているとき必須です)
ものを紛失しても客のせいにしてくるところありますからね.
あと,さらっと箱ごと消えていたりしますよ.

いや,重量物を運んでもらっておいて,なんですけどね.

もう全部を捨てて,新居ですべてを揃え直したほうが安上がりなんじゃないかってこと,ありますので…
その方法も考えた方が良いでしょう.
ある程度は自分で車を運転して運んでいけば良いです,免許を持っている場合は.

金沢から埼玉に引越をしたときは,車がなければ大変なことになっていましたね.
ものを大量に車に詰め込み,息子殿をチャイルドシート,あとは猫を突っ込み移動.
あれは酷かったな…本当に.

なお,現住所には,もう3年過ぎましたね.
何もなければ,あと25年は現住所に住み続けるのではなかろうか.
定年後も住み続けるかもしれませんが,どんな心変わりが起きるかわかりませんしね.

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