継続性と成果

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果たしてそうなの?…高学歴の親は,子供に高学歴を希望する傾向にあるか.これ性格の問題では.学歴がないから子供には…というパターンも,よくある話として取り上げられているし.

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140610-00000008-sasahi-soci

 

個人的には,何か1つ極めるなら何でも良いのかなと.まだ子供いませんけど.

しかし何か1つ極めようという意思のある子供は,どれくらいいるのだろうなぁ…遠藤は,色々と取り組みつつ,何となく自分が凡人であろうことを認識していたため,中学生の頃から,勉強を継続して最低限の足場は固めようと考えていました.

特に考え方が早熟であったとかいうことではなく,むしろ自分自身は成長が遅く幼稚だという自覚があり,「このまま社会人になったら何もできない自分がどうやって稼げるのだろう」という恐怖心が自分を動かしていました.ということで,常に恐怖心にさらされていたので,ほんと面白くない子供時代でした.

成長が遅いのは早生まれだし,という言い訳もあったとかなかったとか.

 

何か1つ極めようと子供が自発的に考えるなら,もう十分という気もする.そもそも「何もやらない子供」が多いから大変なんだろう.もしくは「何もやっていないと親が勝手に定義付けしている」が正しいのかもしれない.なぜ親の価値観が絶対だと言えるのか,さっぱりわからないですね.

自分の子供に対して,負け組やら言うものでしょうか普通.これでは親に問題があったのではと思いますね.

 

 

何にせよ,幼少期の頃から継続すると力にはなります確かに.

一方で,30歳を越えてから取り組み始めると,どうなるのだろうなぁ…

ギター練習再開して2年が経過しつつあります…上達はしているのですけど…人様の前に出るには,あと2年の練習が必要という気もします.人様の前に出ることは目的ではないので,そのあたりは特に気にしていませんが.

 

初級者にとっての高い壁の1つは雑音です.指を繊細に動かせないという課題は確かにあります.弦にギリギリ触れない程度で指を移動させることができれば良いのですが,習熟には時間がかかりそうです.

バレーコードやパワーコードで,目的の音だけではなく,余計な音が出てしまう,もしくは目的の音が掠れてしまう,という弊害は,さらに大きい.

コード成功/失敗の差は激しく出るため,簡単な曲で熟練度がわかってしまう.まぁ単音ですら違いは明白ですけど…

 

実体験により,毎日(だいたい)1時間練習を2年間続けると,Fコードが曲の流れのなかで綺麗に出せるようになる,と思われます.Fだけ押さえて音を出す,というのは初めて1週間かからず可能ですけど,曲の流れで登場すると,対処不能に陥るものです.コードチェンジのコツがつかめるのも,だいたい1時間/2年は必要なのだろうかと思われます.

一日に5〜10時間も練習しているような人と比較してはいけません.

 

1時間練習できない日もあり,出張の都合で1〜2日ほど放置ということも.

エレキの利点は夜中でもそれほど騒音にならないということですね.下手ほど騒音になります…電池式携帯エフェクターなら適当な空地にでも出かければ良いのかもしれない…

忙しい,というときは,10分間くらい適当に確認.これだけで退化しないとも言われています.どんなに忙しくても,10分間くらいは確保できるものです.また,1日2日ほど放置してみると,予想外に新しいコツがつかめたりします.

「まったく上達している感がないしつまらん」と思うことも少なくありません…遠藤の現在のパターンは,1日おきに「理由は不明だが昨日より下手になったような」という感覚がします.しかし翌日の練習では,確かに上達しているように思えます.

 

結局,継続したところで成果が出るとも限りませんが,継続しなければ結果にもなりません.

 

 

次の軽い論文を投稿しました.なんだか案外,投稿までに時間かかった…内容は無関係に論文投稿には時間と手間がかかるものです.

一方のChem. Eur. J.の論文は,なかなか掲載されませんね.ここまで遅いのは珍しい.

 

現在,次の論文準備中です.次のも軽い,と思われます.今年は残り,中堅所に1つか2つ + 軽いもの幾つか,となりそうです.もしかしたら一発当たるかもしれませんけど,こればかりは馬力と時間に依存します.

グループ小さいと重たい論文を出すのは3年に一度くらいになってしまうな,という言い訳であった.

 

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