遅い年度始めへ

KC4D0206

休みも明けて,学生実験もあと1週間.修士の学生が,その学生実験のTA.ということで,実験が本格的に始まるのは,5月半ばから.

さすがに1ヶ月の拘束を解消して欲しいものです.この実験量により,実験量が少ない大学を上回る実力が身に付くかというと…実験技術向上は,いかに工夫するかという意識に左右されます.意識がなければ,ただやらされる実験には意味がない.学生実験と言っても集中が求められるかと思います.

集中して取り組む→短期型,もしくは隔日に分離しても良い?

集中しない→そもそも実験量でどうにかなる問題ではない.

どちらにしても,対策は必要でしょう.

 

科研費中間報告を書いていると,毎年気づくのですが,自分のサイトのアドレスを書く欄があります.それにより閲覧者が増えるというわけでもない.何らかの手法で宣伝するべきなのだろうけど,アクセス数を増やそうという意識も特にありません.

書き連ねてデータが残れば将来的にも役立つ,かもしれない.特に大学での研究室に特殊なことばかりではありません.社会に出た後で何とかなるというイメージは,幻想に近いでしょう.むしろ,何ともならなくなる,という危険性のほうが大きいですね.

人間,将来に希望を持つものです.しかし「後回し」でどうにか乗り切ろうとしていると,あまり良いことは起きそうにありません.

 

とりあえず,あとしばらくしてエバポのアップデート.古いものも使用するつもりですが,実験台の脇に無理矢理組み込んだものは使い勝手が悪い.ようやく扱いやすくなりそうです.

次にアルゴン配管を延ばして,マニホールドを追加導入して,セットアップは,だいたい完了でしょうか…あとは人数が増えれば,と思いつつ,ある程度の自力で何とか対処するしかないですね.

 

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