アカデミック4月病

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GC-MSが再起動.相変わらずオートサンプラーと連動していない…まぁstartボタン押せば良いだけですけど…

色々と購入し難い期間も終わり.大学では年度末と年度初めに定番となりつつあります.

 

一般的にはゴールデンウィークのようですね.この時期は確かに気が緩みやすいのか,遠藤の場合は毎年のように風邪か何かで体調不良であったような気がします.今年は何もなく平穏です.

ちなみに4月の朝8時過ぎの大学への登山道は,けっこう混雑しています.しかし,ゴールデンウィークが明けると,人数が減ります.1限の講義に出ないようになるのか,それとも4月は何か特殊事情があるのか…

 

病むことはないのですが延々とアレルギー反応が出ています.金沢(石川県)の都市部は広くはありません.中心部から車で30分ほど走ると,山の中.杉以外の花粉も大量に飛び交っていることでしょう.

あとは黄砂や中国大気汚染の影響を受けている様子.太平洋側では特に何もなかったので無関係とは言えない…しかし中国本土では,皮膚のアレルギーは特に悪化せず,目に染みました.

遠藤の場合は,花粉等のアレルギーかと思っていたのですが,抗生物質が効いている,殺菌作用のある石鹸などの効果あり.アレルギーで皮膚常在菌が活動しているためか,もしくは原因菌が他に存在するのか,今ひとつはっきりしません.

 

 

さて,1年10ヶ月ほどでエレキギターは初心者を完全に脱しました,おそらく.だいたい400時間/年ほどかと思いますね.飲み会の後だろうと何だろうと根性で練習です.

これから初級者期間が数年は続きそうです.

とにかく地味な作業です.初心者期間,だいたい2週間の練習で少し変化が出れば良い.ギターは始めるのは楽ですが,上達を実感するまで時間がかかり,けっこう投げ出す人が多いとか.

 

経験的に,飲み会後の練習にて上達しやすい感覚はあります…

 

お世話になった方々には,楽器やると良いです,とか,何か趣味はあったほうが良い,と言われてきました.研究といってもアイデア勝負といったところがあり,そういったアイデアは単に研究していれば生まれるわけでもない.趣味などによって手を動かすと脳が活性化される,とも言います.

研究だけに没入していると,案外,些細なことに気づかない.

 

一方で,30代以降は「ボケ防止」効果が重要かもしれない…20代の学生の皆さんや,助教駆け出しの方々には実感できないかもしれませんが,30代に入ると体よりも脳の劣化を実感します.老化によりボケると若手と呼ばれる時期のようには活動不能になってしまいますので,気をつけねば.

脳も総合力ですかね.中心に研究があるとしても,周囲が劣化することで外堀が埋まるように機能不全に陥る.これが30代で実感できます.これはしょせん生物的な問題なので,おそらく,それほど個体差はない.意識して対策を打ち立てた方が良いかもしれない.

ただ,助教の頃は,趣味どころではありません.研究に集中したほうが良いでしょう.

 

助教ではありませんが,ここ2年くらいが1つの勝負所ですかね.予定調和的に結果になってしまいそうなものは,良い雑誌に掲載されそうでも,けっこう放棄してきています.マイナーチェンジは結果が出やすいけど正直苦痛.それで注目を浴びようとも思わない.

ということは,新ネタで成果を出さないと次が続かない.その先に,もう少し戦力が増えることで研究が加速することを期待しつつ,今を突破するために頑張ろう.

 

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