名大開花

KC4D0168

懇親会終了…また直接の接点がなかった方々ともお会いすることができて幸いです.主に30代です.

 

色々な問題意識は,正直なところ,表に大々的に公表されている「光」の面と,どちらかというと,僕を含む「影」の側面があり,本当は「影」が大多数なので表面以上に重大危機が含まれているとは思います.

表立った問題は,どうしても優遇された方々の主張に近いので,綺麗事が少なくないなとは感じます.

 

しかし名大に経費が偏り過ぎだって…

何度もブログで書いてますけど「学生としての質」と「研究者としての質」は,まったく別物であり,はっきり言えば,東大出身者が絶対的に良い研究者になるということはなく,金沢大学出身者から東大出身者を蹴散らすような研究者が生まれる可能性は普通にある.

優れた学生は,学生の定義では優れている,というだけなのです.研究者としての定義は,まったく別物ですよ.

にも関わらず,単なる表層的な背比べで,予算配分を偏らせるなんてのは,どうにか解消すべきとは思いますね.大学は教員だけで成立しているわけではないのです.むしろ主役は学生.

まぁ,大学としての問題は,さらに別にある,というのも事実です…金沢大学は,そのあたりを解消しなければならない.

 

さて,金沢に戻って仕事するか.有機化学は面白いけど,やはり,これで良いと思っている人が多いなら,当面は駄目だなと毎年のように再度確認するための年会と化している気はします.

 

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