論文準備中…

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とりあえず先週末に英文校閲に投じました.忙しいから2週間かかるよ!と言われて3日で戻ってきたこともあるけど,だいたい1週間以上が一般的.

昨年度修了時のデータ確認を正確に行っていなかったため,不自然な点を確認せねばならなくなりましたし…

だいたい思うようには進まないどころか,数ヶ月単位で遅れてしまう.

 

もう1つ準備中の論文があるので急ぎたいところですが…これはいずれにしても共著者が卒業するまでに審査が戻ってこない.

となると,こちらで試薬を購入して追加実験に備えることが可能な時期に審査結果が戻ってくるように,タイミングを図ったほうが良い?

 

学生卒業により,仕事が完結できない場合に「世に出ずお蔵入り」というパターンが,少なくない気がします.

民間企業に就職する場合でも,学生時代の論文は,努力をした裏打ちになりますし,良い思い出にもなります.

それに,人類が続く限り学術の歴史の中に名前が残せます.自分の痕跡が歴史に明確に残る職業の1つが研究者でしょうか.

論文にまとめる作業は学生にとっても学習機会になります.

再現性のあるデータを可能な限り正しく出し,データの整合性を考える.論文内容の確認作業をしながら,自分が携わる研究内容について理解を深める.

それらの作業行程の難しさは,経験してみなければわかりません.

 

明日に卒研発表があり,木曜日の仕事が終われば,拘束時間の長い雑務は,だいたい終わりに近づく,近づいて欲しい.

金沢に来てから不運が続いている感はあるが,次年度から何とかなるだろうか.何とかしないとマズいんですけどね.

 

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