やらないことは何か

よく考えると,こんな頻度で遅刻欠席すると,先々,会社では,大丈夫なのか…
大丈夫だろうけど.
問題は,手の抜き方を覚えると,ろくなことないってことくらいですか.

「できない」ではなく「やらない」は,ありでしょう.
一見すると,研究は,とにかく「新規性」のある「役立つ」ことを「数多く」やる,という発想になりがちですが…

新規性,役立つ,この定義も研究では難しいのですが,ここではスルーして.

学生が陥りやすい発想は「数多く」のあたりです.
器用貧乏化します.
知識を大量に仕込む等,悩ましいものですが,詰め込む努力は必要でも,実際はそこまで抱え込むことができない.
仮に,普く知識を得ることに成功しても,そこには「特徴のない辞書」が完成すると言っても良いくらいです.
下地としての基本的な知識くらいは必要,それだけなのです.
あとは必要なときに,教科書を見るとか,他研究者の力を借りる.

これという特徴を持たないと,研究では,伸びることが難しい.
好ましいこととされていませんが「馬鹿の一つ覚え」が,けっこう重要になるのです.
これはおそらく,天才でないと自認しているのであればこそです.

器用貧乏ではなく,多数の業績を上げられた日本の先人もいます.
ただ,そういうケースは稀と考えた方が良いでしょう.

色々な研究者を見ていると,特に海外勢では,ある一つの点に特化して,20年以上の研究歴があるように思えます.
ところが日本だと,わりと色々なものに手を出す.悪いことではないのですが…
そのなかでヒットするものもあるので.

ただ結局,最初に突き抜けるには,あれこれ手を出すことは得策ではない.
これは博士課程などの学生にも言えることかと.

とか言いながら,遠藤は,あれこれ手を出している.

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