掲載されました

https://pubs.acs.org/doi/full/10.1021/acs.joc.8b02169

論文は,当面,最低限の出力は確保して,投稿していきたいと思います.
まだまだ,検討段階が多い.

学生としては,早く結論に到着したければ,合成のセンスが課題になります.

合成のセンスは,個人差が大きい.
遠藤自身は,そこまでセンスが良いというほどでもないですが,悪くはない.

本物は,驚きのセンスを示す.
同じテーマを数人に与えて,合成ターゲットが同じだとする.
そのターゲットに至る条件や試薬など,合成センスが一級の人は,なぜか一発または二発で確定.
センスに乏しい人は,1つのステップに,数週間かかる.

同じテーマでも,進捗率には,大きな個人差が出ます.

仮に同じ試薬などを用いる場合でも,溶媒量,脱気,遮光,温度,試薬の加え方,など,
これらの条件を,ぼんやり決めると,うまくいかない.
「過去の論文ではこうだったので」という選択眼は,あまりよろしくはないです.
それでも,過去の論文さえ参考にしないよりは,良いのですが…

センスがなければどうするか?
遠藤は,センスに突出していたというほどではなかったので,とにかく数で稼いだのでした.
やむなし.
条件検討を大量にやれば,何か見えてくるので.

 

現在オンライン中の人数が90人を越えていたのは何…?

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