ブラック育児

11月ですか.久々の更新.
息子殿は,とにかく寝相が悪い.ごろごろ転がっていく.そして気持ち悪くなり吐く…
硬いマットに慣れてしまったのか,柔らかいと駄目なのか.

たいした雑用はないはずだけど,集中できるほどでもない.
卒研委員というのが地味に効きます.
来年度,再来年度と,雑用は色々と増えるんだろうなぁ…大学教員の実態ってやつは…

研究?…少しずつ進展してるとは思います.
本当に軌道に乗るのは2〜3年後くらいからか.
まだ初期的なところを検討しているので,ここが論文として出て行かないことには,学内でも狙いをオープンにするのも難しい.

さて息子殿は,この一ヶ月くらいで,どれくらい成長したか謎です.ただ,よく考えてみると,色々と成し遂げている.
「わんわん」がはっきり言えるようになったり,デフォルメされたキャラが犬,猫であることを認識できていたり.
食事の際に,自分でスプーンやフォークで口に運べるようになったり(汚れまくるし,親があげようとするとキレるが).
トイレに自分から向かったり(用を足した後であることが大半…).

一方で,少しでも気に食わないとギャンギャン泣く.イヤイヤ期というやつ?
朝から家事してるところに絵本を持ってきたりするが,対応しないとキレる.1人では無理だな.
うーん,相手をしたいのは山々ですけどね.

子供にとっては親が何をしてるかより,自分を大切にして欲しい,ということなんだろうけど,
1対1での戦いでは,八方ふさがり感が半端ないのです.

遠藤は基本的な家事と育児を一手に引き受けている状態です.
そこに「あれしろ」とか子供以外からも指令が来ると,けっこう対応が難しい.
ただ第三者の視点からは「なんだそんな簡単なことなのに」となるとも思う.

つまり,あまり家事育児をしていない男性諸氏は,関連することについて女性側に口出しすると,かなり嫌がられるであろうことは明白かと思います.
自分一人で全部やってみても,同じことを言えるのか?と.
女性の体力面や筋力面を考慮すると,なかなかハードですね.

子供が,ごく普通の親により死傷させられる事件の多くは,確かに主軸として,親の自業自得というか責任があるのは間違いないけど,
地味に周囲が追い込んでいるんですよね,なんとなく.
その要望などは,案外,たいしたことではない,と第三者は思いそうです.
社会環境が追い込んでいるということ以上に,
親として当然,親ならこうしろ,もっとやれ,などなどの無責任な発言やらは,本当に気をつけた方が良いと実感.

片親(特に母親)が育児を一手に担い,父親はあまり関与しないケースが多い日本では,
父親が余計なこと言わないのが本来はベストかもしれない.

日本は,子供と遊んだり,おむつ換えたり,風呂に入れたりするだけで,イクメンと呼ばれる生温さ.
その結果として父親が不遜に介入するようになっている気もしますね.
たいしたことしてないのに,その言い草はなんだ,と女性側が感じることは,多々あるんじゃないでしょうか.

さすがに3〜4歳くらいになれば,まだ子供からの当たりがソフトになるのか?と思っていたら,神宮外苑での事故があり,難しいなと感じます.
やはり目を離せないというのは実際だろうけど,制御は難しい.
あまり自分のことはわかりませんが,火柱上がって中に子供がいたら,突っ込んでいってしまいそうだなぁ.

本当は第三者が救助にあたったほうが二次災害が起きにくい.これは研究室での事故でも同様です.
ただし第三者で,そこまでの機動性があるのは,救急隊とかそういった職業の方々くらいしか思い当たらない.
となると,待っていられない当然.

結局,基本的には同じような場所に行く生活が無難と感じるのです,子供が生まれると.
何が起きうるか,予見しやすいので.
少し大きい子供が近くにいるだけで,けっこう緊張するのですよねー.
まぁ遊具は,小学生などには声かけて使わせていただいていますが.
なぜ遊具の上で数人でスマホ使ってゲームしたりしてるのかは謎です…

親二人が同伴するなら,まだ対応しやすいかもしれません.
我が家は今後も,遠藤1人で基本的なところは対応せねばならないことに違いはないかと.
もう少し息子殿の振る舞いが落ち着いてきたら,色々と連れ出したり,勉強も見たりしたいものです.

遠藤が子供の頃を思い起こす限りでは,我ながらよく勉強する気になったものだと感心はします.
小学生高学年の頃に感じた「このままだと将来は稼げないやばい」が起点なので.子供が勉強する意欲を示すきっかけにしては,何かオカシイですね…

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