2016年度

近影

2016年度が始まりました.

息子殿も,保育園に通い始めています.送っていくと,子供に囲まれて,なんだか不思議な気分ですねぇ…自分は子供と遠い存在と思っていましたし.

とはいえ,子育てというのは,なかなか難しいものです.意外と,男のほうが,安定した子育てに向いてます.精神的に揺らぎが生じにくいので.

感情で揺さぶられると,子育てほど危ういものはない.

徐々に成長しているのですが,何が危険か,そういった判断基準が,ほぼない息子殿.最近は,ドアを開けるようになりました…引き戸の開閉は,歩き始めた頃に達成していたのですが,ついに,ドアノブにアタックして少しドアが開いたところから指を突っ込んで開くように.

よって,ドアを閉めても,自由に追いかけてくるようになりました…トイレのドアも開けられるなぁ…まぁ締め出すと機嫌が悪くなるから,トイレには,だいたい一緒に入るのですが.

 

我々は,また変なテーマの数々と共に,次の10年計画を目指して頑張っております.しばらく安静にしているので「遠藤は消えたな」と思うかもしれませんが,しばし,お待ちいただけると幸いです…しばしって言っても,3〜5年くらい…? これで済むかな本当に.軽めの論文は,もう見通したっていますが,重たいものには時間もかかるかもしれない.

遠藤自身は,残念ながら,正攻法で勝てるほど有能ではないのです.そのため「それなんの意味があるの」と疑われかねないネタが多いかもしれません.

実際,助教着任時は,そんな感じでしたね.特に期待されていたわけではないので.ぜんぜんライジングスターではありません.

なぜ,そのようなことになるかというと「自分で説明できるテーマは,もう研究としては完結している」と,遠藤は考えているからです.だから,王道パターンは向いていないなと思います.

自分で説明が難しいテーマこそ,本当に自分が知りたい内容を含んでいるものです.説明できるなら,もう理解しているということで,やらなくても良いかなと思います.

だからテーマ設定も難しいのですよね.1つのテーマに,だいたい3つくらい意義付けをしてあります.ただ,どれもこれも駄目で崩壊して終息することも少なからずあると思います…

「これがHot topic」として世の中に出回っている関連研究に,そのままストレートに着手する気が起きない.むしろ,たいした成果にもならない可能性が高い.

人口密度が高いtopicに手を出さないほうが良いでしょう.一番最初に論文を報告した研究者のオマケになってしまうので.

 

そういえば,X線の装置が電源入らなくなってしまった.何が原因か,メーカー側と話しても,いま一つ…

通電してるんだろうか.いきなり無反応になってしまったからなぁ.

今年度は,けっこう使用をする予定なので,どうにか(あまりコストかけずに)直ってもらわないと…と,基盤を含め,いろいろといじった結果,装置内にあるブレーカーが1つ落ちているという結論になりそうな予感.

当初は,電源が入るけどX線発生まで進まず,その現象の理由がよくわからなかったのですが,今回の起動では,X線発生は問題ない様子.

うーむ,よくわからん.でも,無料で直りそうで一安心.

素人は,どれがブレーカーかもわからなかったりするし,サービスマンに来てもらわずに自力で対応するのは,案外,大変ですね.

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