律速段階
いろいろ理由があり更新速度が…
11月と12月は吹き飛びそうな予感です.とりあえず一発で基本手法を満たすアイデアを試して次へ.
しかし実験するのに,妙に時間がかかります.実験以外の仕事のほうが主になっていて実験に手を伸ばそうとしても躊躇してしまう.
という言い訳をしているわけにもいかないので,ほいほいと仕込んでいこう.
躊躇する理由は,実験作業について時間が取られるということではなく,反応を追跡したり,反応停止のタイミングの問題です.
明日に反応停止したいけど,実験する時間がないので作業できない,とか…先を考えると難しいのですよね.
さらに「カラムをかけないと」とか考えていると,ハードルが上がりまくり.あのカラムという作業,学生の間は,それも勉強の一つと考えて取り組んでいたりしました.
しかし今は,単なる空白の時間になるおそれが.数時間もカラムやる時間がないので,机と実験台を何度も往復しながら事務作業を進めています.
某先生も,反応を仕込むことはできても,数週間以上放置して溶媒が干上がっている有様を見て,実験を自分でするのはやめた,と仰られていた.
そんなことあるのかな〜と思っていたら,その片鱗が出てきているので警戒しています.さすがに生涯現役と言えるほど余裕もなくなるかもしれませんが,どうにかしたいですね.
実験できないので研究が進まない,これは由々しき問題である…本当に.
どうにか時間を作って実験はします.でなければ先に進めない.
という悩みを抱えている教員は地方大にこそ多い気はします.昔から言われているのに,なぜ何も解決しないのだろうなぁ…