高校で出張講義
久々に行ってきましたが…「これやってくれ」みたいなもの、ないんですよね。
研究テーマ関係の話を未公開データも含めてやってみました。あといくつか論文が出てから研究室としての方向性を大学のサイトにも掲載する予定で、そのあたりを小出しにした感覚です。ただ講義の練習などしていないため、一度、実際に通してやってみないとよくわからない。
結果、講義テーマとしてもう少し一貫性を持たせたいですね。高校生の今後のキャリアに参考になるもの、という意味で。専門知識を必要とする部分は、ただの記号として認識してもらっても問題はなさそうです。
昨今の高校生の知識量がわからないのですが、ただ自分が高校の頃よりは優秀かもしれない。全体的な傾向として。
遠藤が高校の頃といえば、サイエンス系の文庫本などを読み漁っては妄想していました。今の研究は、その頃に生まれたようなものです。細分化されたテーマは現在進行形で生み出したものですが。
振り返ると、高校の頃は自分は頭が悪くて困っていたものの、今より優秀なのではないか?…とさえ感じます。当時の自分が何者なのか、全く理解できない。勉強面では苦労していたことは覚えています、しかし、当時の行動パターンなどが今と比較すると、よく継続できたなと感心する。
大学でも有機化学は苦手で、目的意識があったから有機化学を選んだ形です。
遡って考えると、やはり高校生は目の前にチャンスがあることを意識したほうが良いですね。どういった大学に進学するかは、そこまで深刻に考える必要はないとは思いますが、おそらく「自己ベスト」となるような努力を続けられれば良いだけです。それが難しい。
高校生時代の妄想が将来を形作る…つまり先取りして行動しないと自分の意思を反映させにくい。十年後にようやく実践に移る形です。
遠藤は今は過渡期と捉えています。有機化学のベタな領域から離れたかったので、ごちゃごちゃと始めてから十年近く。十年前とは全く違う状況になっており、あと少し進めば形が定まります。
40歳前後で新しくチャレンジするというのは研究業界では危険だと感じます。それを理科大は可能にしていますが、なかなか大変ではある…
まずは、次の高校での講義に向けて、さっそく改訂をします。学生への質問を投げかけ想起させるような項目を倍増させ、小ネタを挟んだほうが良いですね。小ネタが少なめだったかと。こちらの研究の話だけ聞いてても、そんなに面白くなかろう…と、ちょっと思いました。
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年賀状、届かなくなった人と、まだ継続している人の区別が微妙についていない。これから宛名の印刷です。全盛期の半分以下にはなりましたが、とりあえず届かなくなった人のところにも、送ってしまう可能性あり。