後期の講義は…

遠藤担当の有機化学7は遠隔非同期講義になりました.

理科大は「対面講義」も復活してきています.
しかし,誰かが遠隔同期講義とすると,その前後の講義に影響が出ます.

遠隔地で同期講義の次が対面講義だと,学生は教室に間に合いません.

対面講義の次が遠隔同期講義である場合,結局は大学の教室で講義を受けることになりかねないので,場所をうまく確保できるかがわかりません.

よって,非同期の講義が必須になってくるということです.

問題は収録作業です.
PC上だけで実施すると,学生側も飽きてくるかもしれない.

…で,ホワイトボードを使用してスライドも表示してカメラで撮影することにしましたが,このスライド表示が曲者です.
最初はプロジェクターでも工夫して使用するつもりでしたが,音がうるさくて断念.
次に27インチのディスプレイを横に設置しましたが小さくて見づらい.
しょうもないので,4万円以下で43インチディスプレイが売っていたので購入することに…

来年度は遠隔である可能性も低いのですけどね.
ホワイトボード+スライド表示のパターンがうまくいけば,遠隔でも問題はなさそうです.

このディスプレイが必要最低限の表示に耐えぬけば.
壊れやすいとか評価があるので若干心配.発色とか応答性とか,そんなものは気にしていない.

いずれディスカッションに使えるだろう…壊れなければ.

さらなる問題は,カメラで録音すると,かなり小さいということ.マイク端子ついてないのが想定外.
どうにか工夫できれば良いですが.

来年度は大学院の講義もある…
この講義では学生に軽く発表してもらう形式をとるので,対面が好ましいです.
そんなに混雑している講義ではなかったから問題ないかもしれない.