国外脱出

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2013/11/27

またもや伊勢神宮へ.遷宮したから行かねばと指令が出て,片道5時間.

体調が良くて,睡眠不足でもなければ,5時間くらい楽なんだけど…高速代が半額以下で空いているのは真夜中なのですよね,やはり.という以上に,深夜ドライブは結構好きです.

写真は,伊勢神宮外宮(朝6時).

帰る際に,亀山ジャンクション近辺で,名古屋方面へと戻る車の渋滞が起きる,ことは予測できていたのですが…草津へと抜けるにも2時間ほどかかってしまった.次回は渋滞前に一般道に降りて,亀山インターから上がることにしたい.

そもそも,伊勢市内も,道路事情が良いとは言い難い.なぜ混雑する場所に,バイパス入り口を作ったりしてしまうのか.

神宮に近いから良いだろ,とかいう単純思考であったに違いない.物凄い渋滞であった.

大学教員年俸制は判断が難しい…退職金を消して年俸に盛り込む,と言っていますけど,これまでに働いた分は換算されるのだろうか.

確かに,異動するたびに,退職金のカウントがリセットされるので,どうしたものかと思っていました.

そういえば,退職金にかかる税金は,普通の所得税と同じ?…となると,一気に退職金を得るより,分割したほうが…良い…のか?

一応,税制上の負担軽減策がなされているようなので,このあたりも混乱を招く一因となりそうです.

http://sankei.jp.msn.com/life/news/131126/edc13112612430000-n1.htm

研究者といえど,基本は普通の人間で,「給料に興味ありません」などという人は珍しい.というか,家族が許さない.

助教の底辺給料だと,本当にきついものです.

成果を,どのように定義し,評価するかが問題になることは明白です.

そもそも研究環境なんて,同じ大学内でも公平ではないし(金沢のバランスの悪さは何とも言えない),同ランクの大学間でも公平ではない.助教間でも差はあるし,准教授だから助教より恵まれるかというと,助教よりもしんどい,なんてことはざらになる.

それでも等しく評価しようとなると,デメリットの大きい人もいるだろう…

けど,もう少し大局的に見ると,論文数は少ない,インパクトは低い,研究費は稼がない,講義は手抜き,もしくは,それぞれ部分的に該当する教員は少なくない.部分的なら良いとしても,ほとんど該当していても同じ給与では,教授に着任して余生を過ごすのみ,なんてことが可能になってしまう.

けっこう厳しくしても仕方ないのでは,と思います.今後の大学運営自体が,そんなに暢気ではないと思いますので.

給与への反映というより,研究環境へ反映させることが最低限かとは思っていましたが.

明日の授業の後,明後日のJSTシンポジウムに向かい,日曜日から北京で開催されるC&FC2013に参加してきます.

来週水曜日の夜に金沢に戻り,翌日に授業して,金曜日に東京へ.全日程が終わるのは,12月8日.

こんなことになるとは思っていなかった.

一週間ほどギターに触れない.練習再開から一年半,出張で2日サボりはたまにありましたが…

中国では久々の英語講演.

将来の自分の研究室では,全員が日本人でも,英語で発表するイベントを作ったほうが良いかなと感じました.

半分くらい自分のために.

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