年度末
最近は卵料理の習得に勤しむ日々…というほど時間もありません.
息子も靴を履くようになりました.履いただけで,外に出ると,まともに歩けない…(怖くて)
将来,自分で歩いて自分で生きていくことになるのですね…想像できません.
何をやっても頑張ってるなと思うのですが,これが中学生くらいになってくると,途端に子どもの何気ない努力を受け入れられない親が増えるのは何故でしょう.
自宅近くの新宿御苑にて公園デビュー?です.年間パスポートというもので入り浸り.
金沢には兼六園がありましたが(徒歩30分くらいかかるけど),新宿御苑のほうが個人的には良い…というか,子どもとは過ごしやすい.
兼六園は全体的に日本庭園だし,子供が走るような雰囲気でもないか…いや御苑にも日本庭園はある.単に,5倍くらい御苑が広いらしい.兼六園は単体としてより,金沢城址公園とあわせて考えると,けっこう広いです.
新宿御苑には大温室などもあり,外国人を含めて観光客もいるけど,観光スポットと言えるものなのだろうか.
広い公園と巨木の向こうに,高層ビルが見えるのが,なかなか面白いけど…セントラルパークのようなものでしょうかね.
雑多だし生活コストが高いものの,教育というか多くの物事に触れる機会に恵まれているのが都心の利点でしょうか.
研究については,少し結果や謎データが出てきているものの,やはり実験量が確保しきれていません.
M2以上が何人かいる,というのが研究室安定の重要な鍵かもしれません.
現状の論文スタックは5報程度.データ収集が不十分で,収束する状況にはありません.
それ以上に,当面は入試と卒論で手一杯ですな…3月で一息ついて4月の授業準備.
4月から始まる有機化学2では,板書にしてみるとします.
スライドで詰め込んだ現2年よりも,新2年の有機化学の素養が,どのようになるか,予想できませんが,早くてついていけない,という意見は減ると思います.
現2年では,速度についていけないのが2〜3割ほど占めていたようです.
ただ,前期30回授業ですからね.この回数からして,何かおかしいような…いずれ慣れてしまうのでしょうけど.
板書で情報量を落とすことで成績が上がるわけではないと思います.ただ,遠藤にとっても板書のほうが楽なのか?とも感じますね.もう少しまとめねばなりませんが.
本来は密度の濃い内容にすべきかもしれませんが,大学というのは本来,授業では方向性だけ確認して,あとの大半は自分一人で勉強をする場なのです.
結論としては,方向性を示すという内容にして,掘り下げた勉強は学生にお任せ,ということ?
これはよくわかりませんね.