7月下旬へ

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火曜日,札幌から金沢に戻りました.

常々思うのですが,発表の問題は,いまだかつて普通の質問が出たことがない,ということかもしれない.誰か,反応の中身,アウトプットについて質問をしてくれないかなぁ…

毎回,特殊な検討についての質問が出て「検討していません」で終わってしまうから,関連するものを出してしまうのですが,そこまでしなくても良いものでしょうか.

特殊な仮定で質問している場合は発表者に答えを要求しているのか,そのあたりも知りたいものです.あくまでも想像の世界の話になってしまう.

 

発表後にAlexakisのところの学生が,自分はシャイだから質問できなかったけど色々と聞きたいと来ました.それは本当にシャイと言うのだろうか…

結局,色々あって彼のポスターで解説してもらう時間もなく,帰ってしまいました.Alexakisは年齢的にretireする気配あるけど,よくわかりませんね.聞いておけば良かった.

 

次は9月上旬の,有機金属若手の会にて発表.今度は日本語.さきがけネタは出せませんが,反応設計やら触媒設計での基本方針については,ここで初めておおよそ喋る気がします.

それが終わったら,領域会議.今回は微妙に遠い…たいてい,微妙な場所に行くのが手間であったりする.

 

ICOMCから戻り,2日空けてギター練習したら指の疲れが取れていたので,むしろ良い感覚でしたが,一発で微妙に腱鞘炎っぽい感じに.左手で重い荷物を持つのではなかった.

普段は常に左手の指が鈍い筋肉痛状態です.しかし,腱鞘炎のような感覚はない.日頃から継続的に鍛錬することは重要なのだなぁと思います.化学も.

ヘビーローテーションは譜面を覚えて弾けるようになったので後はニュアンスの表現をどうにかしたい.同程度の難度の曲をいくつか練習して,少し無理のありそうな曲へシフトしていくとします.

基礎練習も進めねば.

 

 

さて,ChemDraw 14が使えるようになったため,Mac Proに移行することになりました.

実際に使ってみると,Mac Proはさすがに快適.たいしたソフトを使っていないのに愚鈍な挙動をしていたMac miniは何だったのだろう.

移行したは良いけど,スキャナーが使えなくなった.そして,ChemDraw 12のときと同じ現象が起きているのですが…Wordなどに貼付けた後,ChemDrawに戻して編集不能.アップデートファイルも見当たらないような…

なんなんだいったい.ChemDrawに対抗するソフトウエアがあれば,こういう怠慢は起きなくなるはず.たぶん.

 

あとは再結晶と,収率の改善を引き続き頑張るとします.

今回合成したもの,濃度が薄いhot solventを半日くらい室温で放置して結晶を出すと,質が悪い.

濃度を上げて10分くらいで結晶を出すと,小粒だけど見た目は綺麗.なんとなく,化合物の性質にも依存した挙動が見えるような見えないような.

また色々と合成していくとします.

 

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