第10回有機触媒シンポジウムに参加しました

先日、11/30(木)~12/1(金)に東北大学青葉山キャンパスにて行われた第10回有機触媒シンポジウムを聴講しました。

パンフレット

初日の招待講演ではtetracenomycins C,Xや(-)-spiroxin Cなど多数の天然物の全合成を達成されている鈴木啓介 先生(東工大)と、BINOL骨格様の不斉触媒開発など、数多くの業績で知られる柴崎正勝 先生 (微生物化学研究所)の貴重なお話を伺うことができました。
また二日目の招待講演では、企業と大学における研究スタンスの違いなどを満田勝 先生(カネカ)に、光励起反応や可視光応答触媒に関する最新の研究動向をPaolo Melchiorre 先生(ICIQ,ICREA)にお話頂き、大変多くのことを学ばせて頂きました。

また、多くの先生方に最新の研究成果をご紹介いただき、有機触媒の様々な側面に触れることが出来ました。
初日の終わりにはポスター発表もあり、同世代の方々が精力的に研究を展開されている姿は、大きな刺激となりました。

〜おまけ〜
仙台での開催ということで、旅行も楽しみました。

海鮮丼

塩釜漁港での海鮮丼

牛タン

牛タン

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